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私が乳がんになったその年の春、
学生時代の友人が肺がんステージⅣと診断され
同じがんセンターで治療を受けていました。

検査に行ったある日、待合室で会った彼女は
私よりも深刻な状況であるにもかかわらず
明るい笑顔で励ましてくれました。
(今でも彼女は大切な友人であり、私の心の支えです)

そして大きな紙袋いっぱいの本を
「役に立つことが載っているかも知れないから
良かったら読んで!」と貸してくれたのでした。


その中にあった一冊の本。

「ガンは自宅で治す」
ムラキテルミ著



どちらへ向かえばいいのかヒントになる!
という直感がしました。

ムラキさんが石原先生に言われたという
「あなたが作った病気なんだから、
あなたが治すんですよ」の言葉が
すーっと腑に落ちていきました。



そもそも、反乱を起こしているのは自分自身の細胞なのだ。
毒をもってやっつけようとすれば
反乱を起こしていない細胞にまでダメージがある。

これは以前から漠然と抱いていた抗がん剤に対する私のイメージ。


じゃあ、どうすれば?


どうやらポイントは
免疫力を上げる。
体温を上げる。
そのための食事と運動なんだ!
(のような気がするー!)


その時、自分で出来ることを実行しながら
更にムラキテルミさんの本、
石原結實先生の本、
若杉ばあちゃんこと若杉友子さん
の本を読みまくりました。














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まず、がんとは何か。その正体が知りたい。
と思い、かなりの本を読み漁りました。


なぜその病気になるのか。
どうすれば治るのか。
どのような治療法があるのか。





それまで気分次第でやっていたウォーキングは
毎日の朝の日課となりました。

朝のウォーキングの後、軽いストレッチやヨガ、
呼吸を意識した坐禅をするようになりました。。

食事はおぼろげながら玄米菜食が良い気がして
よりそちらの方へ傾いて行きました。

まだこの時、何が正しいのか
明確な根拠があったわけではありませんが
自分なりに生活習慣を見つめ直し
いいと思われるあらゆることをやっていました。



家業とan one の仕事を両立させながら
手術に向けての術前検査の為に
がんセンターに通う毎日。




落ち込んだり迷っている暇はありませんでした。



今思うと、がむしゃらに手足を動かして
どちらに向えば水面に浮上できるのか
必死でもがいているようでした。












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おそるおそるのがんセンター


マリーの病院の時よりも
更に大きな細胞を採って
組織検査をしました。


そして1週間後、
結果を聞きに行く時は
主人と2人で行きました。


この病院でも担当は女医先生。

さらりと
「検査の結果、癌でした」

度重なる検査に、
覚悟はしていたつもりでしたが
やっぱりショックー!!


「これからの大まかな流れは、
手術をして、放射線治療、薬物療法。となります。
まだ小さいので部分切除で大丈夫でしょう。
手術は最短でもこの日です(と、カレンダーを指す)
(5月8日でしたが、手術予定日は6月25日)
それまでに術前検査が必要なので予約をいれましょうね」

うっへー!
1ヶ月半もあと?
そんなに乳がんで手術する人がいっぱいなの?
しかも何言ってるかちょっとよくわかんないし。
(そのために主人がノートとペンを持って話を聞いてくれていました)

無言で主人をみると強くうなずいて
「早い方がいい。最優先で予約したらいい」と言う。

私は家業のスケジュール、
自分の仕事のスケジュール、
息子の学校の行事など
瞬間、頭の中でいろんなことが
すごい勢いでよぎったけれど
もうやるしかないっ!!

「はい。よろしくお願いします。」
と返事をしました。





私はこの時、
入院・手術に向っていたつもりでいましたが
いくつかの縁や出来事が重なり、
私は違う選択をすることになっていきます。
































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卸先のお客様のところで頂いたスイカ♪






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MRIの検査結果の確認に
マリーアントワネットの病院へ行くと

「MRIでもはっきりしませんでした。
更に専門の大きい病院で検査をしてもらう
必要があるので紹介状を書きます」

と、病院のリストを渡されました。

「このリストの中から検査をする病院を選んでください。
結果、悪性で治療が必要な場合、
そのままその病院で治療をしていくことになるので
入院や通院などのことも考えて決めてください。」



まだまだ続く宙ぶらりん。



なにも確定していないのに、
よく分からないまま
事が進んでいく感覚。



数日、考える時間があったと思います。
すぐに友人の保険屋さんに事情を説明して
リストの中からお勧めの病院をリサーチ。
情報を集めたり調べたり、通院の事も考慮して
九州がんセンターに決めました。

決めたらとっととマリーに電話。

すぐに紹介状を書いてもらい、
検査へ向かいました。













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今年の秋冬は
グリーンっぽいブルーな気分です



秋物第一弾の藍染は蒼碧
こちらは深いアオミドリ


冬物の別注カラーには
グレイッシュで緑がかったブルー




別注カラーを染めてもらうには
「この色に染めてください!」っていう
色見本を渡さなくてはいけないのですが
だいたいいつも無くって
(無い色だから作りたくなるのは当然なんだけど)
私はよく刺繍糸を使います

でも今回は刺繍糸にも欲しい色が無くて
刺繍糸を更に藍染してみたり
いろんな色の生地に藍染で色を重ねてみたり
自分で作った色の中から選びました

生地が上がってくるのが楽しみです

そしてその生地で
どんなリネンウェアが出来上がるのか
すごく楽しみです